介護・福祉タクシーの車両数を知る

下のグラフは10年間の介護・福祉タクシーにおける車両登録台数の推移を表したものです。

平成29年度を境に急激に台数が増え令和1年度には平成28年度の2倍以上の3万5千台を超えており、急激に成長している分野であることがわかります。

そして、増えた殆どが車椅子のまま乗車できる普通車サイズの車両であり、乗車する顧客は運賃の安い軽自動車ではなく運賃よりも快適性を求めていることがわかる結果です。

この結果を見て、市場に対して車両数が飽和しているのではないかといった懸念を持たれている方もいるかも知れませんが、国土交通省は令和2年11月に令和7年度末までに9万台を目指すとの目標を公表しており、これは9万台が必要であると同意と捉えられます。

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